
お天気と痛みの関係
2017.05.21更新
八幡院の袴田です。
五月も下旬に入り日中の気温も高く汗ばむ季節になってきました(;^ω^)
これから梅雨時期に向かい気温や天候の変化で体調不良を起こしがちです。
雨が降りそうな時に頭痛やめまい、気分がすぐれない、肩や腰の痛みや過去の
怪我が痛むような経験をされた方も多いのではないでしょうか。私もその一人ですが・・・!
これは天気痛(気傷病)と言われる症状で、気圧の変化から内耳の気圧センサーが交感神経を乱れさせて痛覚を刺激し痛みが起こるといわれています(+_+)
ストレスを強く感じるのも自律神経が乱れて体調不良に繋がります。
自律神経には交感神経と副交感神経があり自分の意志とは関係なく働く神経で、心臓や内臓器を動かしたり、血圧や体温の調節などにも関係します。
簡単に言うと活発に動いている時の神経が交感神経、ゆっくりとしている時の神経が副交感神経となり
ます。この2つの神経のバランスが崩れると体調不良になります。
そこで東洋医学では、ツボを刺激して整えることができると言われています。
簡単に押せるツボは 〈労宮(ろうきゅう)・・・手のひらのほぼ中央 ・ 内関(ないかん)・・・
手首から指3本分〉などです。他にもありますが、じんわり押してみて下さい。


それでも辛い症状に鍼灸治療はいかがでしょうか?
鍼は髪の毛ほどの太さですが、痛みに関して不安に感じる方にも丁寧に説明し、施術いたします。
鍼だけでなくお灸で気持ちよく身体を温めて副交感神経に働きかけてリラックス効果を増す事が出来ます。
まだ鍼の経験の無い方!是非鍼灸治療をお試しください。憂鬱な症状改善のお役にたてると思います。